Team

Profile

井無田 ゆりか
Principal
慶應義塾大学法学部を卒業後、2003年にJPモルガン証券株式会社の内部監査部へ新卒入社。日本およびNY本社にて、各国の法令遵守体制や、グローバルな金融オペレーションのガバナンス・管理体制に対する豊富な監査経験を擁する。その後、資産運用部門の経営戦略企画部マーケティング室で投資ファンドのマーケティング業務に従事。2016年に株式会社ビザスクに参画し、執行役員として、スポットコンサル市場黎明期の事業開発、上場に向けたコンプライアンス統制構築、国内外の金融セクター向けの事業開発、米国企業買収後のPMIのPM担当およびコーポレートグループ担当など、幅広い業務に従事。組織が10人から200人規模へグロースする過程での組織づくりなど、マネジメント経験を持つ。2022年9月にDNX Capitalに参画。

Interview

  • 強い想いで挑む起業家を 支える存在でありつづける
  • 「守り」と「攻め」の視点を活かし、 スタートアップの成長を支える JPモルガンでの10年間は、「守り」と「攻め」の両面を経験した時間でした。 内部監査部では、グローバルに展開する金融業務のガバナンス体制を評価し、NY本社勤務中は、サブプライム問題の渦中で経営者がどう舵を切るのかを肌で感じたのが印象に残っています。その後、マーケティング部門に異動し、個人投資家向けファンドの販売を経験しました。管理体制を俯瞰して評価する視点と、事業を伸ばすマーケティングの視点。この二つの視点は、後のキャリアでも活きています。 2016年より、ビザスクの執行役員を6年半務めました。市場のないところにプラットフォーム事業を創り上げるところから、IPOを経て海外企業買収後のPMIまでを経験しています。起業家である代表が「攻め」に集中できるよう、私は組織やメンバーのケアをする「守り」を徹底しました。起業家のパフォーマンスを最大化するために、自分は何をすべきか。そのスタンスは、ビザスク時代に培われたものです。
  • 経営者の孤独に寄り添う 拠り所のような存在を目指して キャリアに区切りをつけ、次のステージを考えていたとき、DNXの倉林と出会いました。「経営経験を持つ人材がキャピタリストとなることで、日本のスタートアップをさらに発展させたい」という思いに強く共感し、参画を決意しました。 私の支援スタイルは、良くも悪くも「諦めが悪い」です。「この人だ!」と思ったら、とことん支援したいと思ってしまいます。 起業家は孤独なもので、お客様や社員、株主、銀行など多くのステークホルダーの中でプレッシャーを感じながら戦っています。自らの意思決定が誰かの人生を左右する緊張感を持つのも彼らの特徴です。そんな起業家に寄り添い、彼らの迷いを言語化したり、思考を広げる問いを投げかけたりする、拠り所のような存在になりたいと思っています。 あるときは、起業家とコーヒーを飲みながら「5年後、10年後、30年後どうなっていたいか」を話し、目線を引き上げます。また、あるときは、やるべきことに追われて眠れない起業家に対し、コーチングの手法で状況整理と権限委譲の道筋をサポートします。「眠れない」と打ち明けられる関係性と場がなければ、こういった支援はできません。 アーリーフェーズは暗中模索の日々です。起業家がぶつかる壁には共通点が多いので、自分自身の経験とDNXのノウハウを掛け合わせつつ、一緒に紐解くための支援をしたいと思っています。
  • 一生やり続けたい領域に根ざし 社会を大きく変えてほしい 私が支援したいのは「誰かを助けること」が「自分のやりがい」につながる起業家です。事業を通じ、社会のマイナスをプラスに変えることに情熱を燃やす起業家は、社員やお客様から愛される存在になります。 経営者の道のりは、想像以上に長いものです。起業を志す皆さんには、過去の業務経験に縛られず、自分が一生やり続けたいと思える領域で、誰かを助けたいという思いが重なる事業を見つけてほしいです。それは決して簡単なことではありません。だからこそ、そこを乗り越えるだけの強くブレない思いを持つ方が、社会に大きなインパクトを与えられると信じています。私はそんな起業家の皆さんを、全力で支援します。