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Profile

鈴木 廉
Portfolio Success Manager
武蔵野美術大学卒業後、クリエイターネットワークを有するベンチャー企業・株式会社モーフィング(現・世界株式会社)に入社。エージェンシー事業に携わりながら、クリエイターコミュニティの構築にも従事。退職後は医療靴の作り手である「整形靴職人」を志してドイツへ渡航し、国家資格を取得。3社の現地企業で研鑽を積み、6年間にわたりドイツで活動。 帰国後の2021年より、DNX Capitalが運用するインキュベーションオフィス・コミュニティ「SPROUND」のコミュニティマネージャーを務め、2023年にDNX Capitalへ参画。現在は投資先コミュニティの運営やイベント企画を通じて、投資先の成長支援に取り組んでいる。

Interview

  • 人と知見が行き交う場を整え、 投資先の挑戦を次の一手へ
  • アートからクラフトマンシップ、 そして現在。 美術大学ではアートマネジメントを学び、若手クリエイターや作家と社会を結びつける活動に取り組みました。展示会やコンペの企画・運営、Webメディアでの作家紹介などを通じて、クリエイターの表現や挑戦が次の機会につながるように、環境や接点を整えることに価値を感じ始めたのはこの頃です。 大学卒業後に勤めた会社では、クリエイターとのコラボレーション案件を担当しながら、彼らとのネットワーク構築にも携わりました。クリエイターの表現や挑戦が、社会と接続されるための場や関係性を整えることを仕事としていました。 その後、自分自身が「整形靴」のユーザーであったことをきっかけに、「整形靴職人」を志し、その技術の発祥地であるドイツへ渡りました。 ドイツでは、障がいや怪我の影響で歩行が難しい方、市販の靴が合わない方など、一人ひとり状態の異なる方々と向き合い、触診や歩行動作を見極め、ご本人が日々を少しでも快適に過ごせるための解決策を靴づくりを通して届けていました。職人として技術を磨き、診察者として相手に向き合い、そして異国の地で外国語を使いながら信頼関係を築いていった経験は、私の仕事観における土台となっています。分野は変わっても、人の挑戦や困りごとに向き合い、その方が少しでも前に進めるように機会や環境を整えることを、これからも私の仕事の軸としていきたいです。
  • 時間を重ねて気づく、 コミュニティの価値 帰国後はSPROUNDのコミュニティマネージャーとして約2年半を過ごし、2023年から正式にDNXに参画しました。SPROUNDではオフィスを起点としたスタートアップの環境づくりに携わり、現在はDNXの一員として「投資先コミュニティはどうあるべきか」を思考しています。 コミュニティは目的ではなく、あくまでも投資先の成長を支える手法のひとつだと捉えています。DNXはB2B/AIソフトウェア領域にフォーカスして投資を行っているからこそ、同じ領域で挑戦する経営者やメンバーがDNXというハブを通じて出会い、学び合い、時には悩みを共有しつつ、互いの実践から次の一手を得られる。そうした機会を設計していくことに、コミュニティの価値があると考えています。 SPROUNDから始まったスタートアップの皆さんとの出会い。皆さん同士が、時間をともに過ごすなか育まれていく信頼関係や、互いの存在感が少しずつ高まっていく場を、これからも丁寧につくっていければと思っています。
  • DNXコミュニティの設計者として 「コミュニティ」という言葉を聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか? DNXの投資先コミュニティで私が大切にしたいことは、投資先の皆さんが「ここで過ごしたから、今がある」と振り返られる環境をつくることです。 スタートアップでは、創業からExitまで、語り出したら止まらないほど多くの出来事が起こります。順調に伸びる時期もあれば、思うように進まない局面もある。その一つひとつの場面で、DNXの存在を自然と感じられる支援と信頼関係を築いていきたいと思っています。 経営者、マネジメントチーム、メンバー、それぞれの立場でDNXとの接点を持ち、同じB2B/AIソフトウェア領域で挑戦する仲間同士が、互いの経験から学び、刺激を受け、また前に進んでいく。そのために、投資チーム、Partnershipチーム、Financeチームとも連携しながら、学びを起点とした成長支援の場をチーム一丸となって作っていきます。 DNXコミュニティを設計する者として、長期的な伴走を通じて投資先の皆さんとの信頼関係を育てながら、DNXがつくるべきコミュニティを深く考え、これからもお届けしていきたいと思います。